くらやみ祭り@府中2018年の日程やアクセス方法、見どころ、山車のルート、などを一挙にまとめてみました。
毎年、約70万人が訪れるという、くらやみ祭りは、開催期間中、連日様々な行事が行われています。その内容と意味もお知らせします。
目次
くらやみ祭り@府中2018年の日程と見どころ
★くらやみ祭りの開催日時
4月30日(月曜日)~ 5月6日(日曜日)
★開催場所
大国魂神社(おおくにたまじんじゃ)
★アクセス
電車:
京王線府中駅⇒徒歩5分
JR・南武線・武蔵野線府中本町駅⇒徒歩5分
車:
中央高速・国立府中IC下車 約10分
★くらやみ祭りの交通規制
5月3日~6日は、大國魂神社周辺は、かなりの交通規制になります。
車両通行止めになっている以外の地域でも、渋滞がはげしいので、くらやみ祭りへ行く場合は、公共交通機関を利用することをおすすめします。
くらやみ祭りの見どころは、一週間にわたって繰り広げられる神事
4月30日~5月2日の前半は、厳かな神事で進行していきます
4月30日
品川海上禊祓式(汐汲み・お浜降り)午前9時30分出発 午後3時30分帰社
「くらやみ祭りの始まりを告げる、汐盛り」とも呼ばれる神事であり、神職一行が品川海上に出て身を清めるとともに、清めの汐水を樽に入れて、大國魂神社に持ち帰ります。
この水は、大祭期間中の朝夕の潔斎(心身の清め)に使用されます。
5月1日
祈晴祭 (きせいさい)午前9時30分
大祭期間中の安全と共に 雨の降らない事を祈願する祭典です。
5月2日
御鏡磨式(みかがみすりしき)午後7時30分から午後8時
神輿に掲げる8枚の鏡を塩で磨き清めます。
ゴールデンウィークに入ると、にぎやかな行事が始まります
5月3日
山車の競演 午後6時から8時
けやき並木、伊勢丹フォーリス前に山車が約10台並び、おはやしをはじめます。
競馬式(こまくらべ) 午後8時
6頭の馬が伊ケヤキ並木を3往復、走ります
5月4日
萬燈大会(まんとうたいかい)午後12時30分から2時
山車の巡行 午後6時から9時
24台もの山車がお囃子を鳴らしながら神社の大鳥居前とけやき並木を中心に巡行します。
くらやみ祭りのメインイベントは、5月5日の「おいで」
5月5日
道清め 午後1時30分
太鼓送り込み 午後2時30分
町内中の宮大太鼓が隨神門内と拝殿前に送り込まれ、15:30ぐらいまで打ち鳴らされ、おまつりのムードが高まってきます。
【くらやみ祭のメイン】御輿渡御(みこしとぎょ) 午後6時~
花火の合図とともに6張りの大太鼓が打ち鳴らされ、威勢のいいホイサホイサの掛け声、白丁の担ぎ手の熱気、大太鼓の轟きに導かれ神輿がお旅所まで御渡します。
「おいで」と呼ばれる御輿渡御が行われます。
くらやみ祭りは、歴史的に、夜のくらやみで行われいた祭りです。現代においても、深夜まで行われることもあるんです。
「おいで」と呼ばれる御輿渡御(みこしとぎょ)は、毎年ローカルTV局で中継されています。
5月6日
御輿還御(みこしかんぎょ) 午前4時から8時頃
神輿から御霊を本殿に納める儀式により、くらやみ祭は終わりを告げます。(一般非公開)
鎮座祭 午前9時頃
還ってきた御輿から御霊を本殿に納め無事大祭が終了した事を報告する祭典です。
これによりくらやみ祭の終了となります。(一般非公開)
くらやみ祭りの見どころは?山車のルートとおすすめの楽しみ方
くらやみ祭りは、大変な人出で、どこも込み合っていますが、さらに、4日の山車の巡行と、5日の御輿渡御(みこしとぎょ)は、街へ飛び出して練り歩くので、とでも活気づいています。
あらかじめ、ルートを知って、ベストポイントを確保しておくのも、いいですね。
5月4日 山車の巡行ルート
大鳥居前の旧甲州街道とけやき並木を中心に市内から24台の山車が囃子を競演しながら巡行します。
夜の街が山車の提灯灯篭でライトアップされたかのような、幽玄な空間が醸し出されます。
5月5日 お神輿のルート
8基のお神輿が中雀門から御御所へと移動しますが、そのルートが以下のとおりです。
7基は、中雀門⇒大鳥居⇒旧甲州街道⇒御御所
1基は、中雀門⇒大鳥居をUターンして西鳥居⇒御御所
屋台やお化け屋敷で、お祭りムード満載
大國魂神社の創建は、大化の改新といわれ、武蔵国の総社という規模です。ですから、お祭り事の規模もさることながら、境内に出る屋台もかなりの規模です。
山車の競演が始まる5月3日から6日に神社の境内からけやき並木までずらっと約400店舗の出店があります。
夜がメインのお祭りなので21時から23時まで営業しています。
今日ラスト府中のくらやみ祭り!
最寄駅は府中本町駅です🚉
皆さん来るしかないです!暇でしたら来てください!🤡
屋台やってるので皆さん来てくださいね〜😚
お祭りでわからないことがありましたらご連絡を✔
営業時間は朝10時ごろから夜22時半までやってます
みなさん待ってまーす🌸🌸🐒 pic.twitter.com/8Sdl3B0uqa— T☺︎ (@t_0053) 2017年5月5日
なんと、お化け屋敷もある!
昔懐かしい、お祭り境内のお化け屋敷があるんです。入場料は、500円だったはず。
結構、怖いと評判なので、私は遠慮していますが^^ これぞ、デートの必須ですね。
きゃー‼︎ きゃー‼︎ 夜のお化け屋敷…怖かった…仕事帰りのくらやみ祭り楽しかった。焼き鳥10本500円でGETしたので京王ストアで酒買って帰ろう… pic.twitter.com/4cUF5TvJ7Z
— ガンがらがん‼︎ (@DaddyGuns1) 2017年5月4日
まとめ
くらやみ祭りは、1000年は続いている「くらやみ祭り」は東京都指定無形民俗文化財に指定されているのご存知でしたか?
古式の神事から現代の催しまで、文字通り、大人から子供、カップルで楽しめるお祭りです。大変な混雑な中で、お子様とはぐれないように、お気を付けください。
私事ですが、子供とはぐれて、スマホで連絡し合いましたら、お祭りの音量がすごくて、声が聞き取りにくかったという・・。あらかじめ待ち合わせ場所を決めておくのもいいかもしれません。
そして、やはり電車で行かれるのをおすすめします。車だと身動きとれなくなる可能性も!