東京・杉並区阿佐ヶ谷の商店街で毎年恒例になっている、阿佐ヶ谷七夕まつりが、今年も8月初旬に開催されます。駅前からつながるパールセンター商店街には、70万人も訪れる、大人気のお祭りです。
「阿佐谷七夕まつり」は、昭和29年の初回から続く伝統の張りぼてが、パールセンター商店街やすずらん通り商店街に飾られて、店主たちが工夫をこらした期間中限定の露店や、各店独自のセールも企画されています。
パールセンターはアーケード街なので、ここに大勢の人が集まるのですから、かなりの混雑状況が予想されますね。
実は、管理人も中学から大学生まで、阿佐ヶ谷、(しかもパールセンター沿い)に住んでいたことがあります。もちろん毎年、七夕まつりを楽しみにしていました。
そんなわたくしが、ご家族で行く場合に心配な、混雑状況やベビーカーでの楽しみ方を紹介します。
阿佐ヶ谷七夕祭りの日程や開催時間
【開催日】
2018年8月初旬 5日間にわたって開催
※2017年は、8月4日(金)~8月8日(火)でした、毎年土日を挟んだ5日間が選ばれています。
【開催時間】
10:00~22:00
※七夕まつりは、阿佐ヶ谷商店会の主催なので、中には、通常営業通りに21:00には閉店する店舗もあります。
【会場】
阿佐ヶ谷駅周辺8商店会(パールセンター商店街、すずらん通り商店街 および阿佐ヶ谷駅周辺商店街)
メイン会場は、パールセンター商店街
JR阿佐ヶ谷駅南口~地下鉄南阿佐ヶ谷駅(青梅街道)を結んだように位置するパールセンター街ですので、どちらを出発点にしても楽しむことができます。
【屋台・露天数】
100店前後の出店がありますが、そのほとんどは、商店街の店舗によるもので、手作り感のある美味しくて楽しい露店がそろいます。
阿佐ヶ谷七夕祭りの混雑状況は?
阿佐ヶ谷七夕祭りのメインストリートになるパールセンター街は、阿佐ケ谷駅南口から青梅街道にかけて南北に約700メートルにわたって続いていますが、その大半はアーケードになっているので、ピーク時はかなりの混雑になります。
みなさん、天井に飾られている張りぼてを見ながら、ゆっくりゆっくり進んでいく感じですね。
アーケードから、横道に反れることはできますが、左右の身動きもけっこう大変な状況もあるので、混雑時は流れに沿って終点まで歩くことになります。
空いてる穴場時間は?
人出が多くなるのは、は午後2時ごろから夕方まで。家族連れもこの時間帯が多いですね。
5時過ぎになると、露店クルーズの夕飯目当てから、会社帰りのそぞろ歩きの方々が、一気に増えて、混雑のピークになります。
私の経験では、午前中は比較的、空いていました。普通の速度で、人が行き交うイメージです。出店も空いているので、阿佐ヶ谷七夕まつりをゆっくり楽しみたい場合は、午前中から行くのがおすすめです。
七夕まつりにベビーカーで行っても大丈夫?
阿佐ヶ谷七夕祭りで、よく目にするのが、お父さんがお子さんを肩車してあげている風景です。
混雑のなかでは、お子さんは完全に埋もれてしまうので、危険回避と、天井のはりぼてキャラクターを近くで見せてあげられる一石二鳥なんですね。
ベビーカーが必要なお子様連れでしたら、夕方から夜の混雑ピーク時は避けたほうがいいでしょう。身動きが取れなくなる可能性がありますから、午前中に行くことをお勧めします。
それ以外の時間帯でしたら、抱っこしていることになりますので、ベビーキャリーを利用されるといいと思います。
ママやパパと一緒に楽しませてあげたいので、せっかくですから、赤ちゃんが外の景色を見ることができる、ベビーキャリーがおすすめですよ。
さいごに
阿佐ヶ谷七夕まつりは、就学前のお子様が楽しめるアトラクションはあまりありませんが、名物の張りぼては、その年に流行った、人気のキャラクターがたくさん登場しますので、小さなお子様でも、十分に楽しんでもらえるのではないかと思います。
アーケード内は、人々の熱気で、蒸し暑いこともあるので、お子様の体温調節をしてあげるといいですよ。